☆「ツッコミどころ」が満載 ②
次は、
「あり得ないこと」「無理なこと」
を使ったボケです。
「◯◯くんって夢は何なの?」
「僕ですか?いやーもし生まれ変わったらEXILEに入りたいですね」
「踊るのかよ!」
もちろん、誰が見たって僕がEXILEで踊っている姿は想像できないでしょう。
だからこそ、間髪入れずに、さも当たり前のような口調で
「EXILEに入りたい」
と切り出すボケがおもしろくなります。
最後は、
「変なもの」「流行りもの」
に例えるボケです。
「あの部長、いちいちトゲがあるよな。なかなかOK出さないし」
「まるで「ドSのあまちゃん」ですよね」
「よくわかんねえよ!」
「みんな、アイデアもそろそろ出尽くしたかなあ」
「いやあ、もはや蜜のでなくなった壇蜜みたいなもんですね」
「壇蜜は蜜出さねえだろ!」
「私、誰かに似てるって言われるんです。誰だと思います?」
「うーんそうだな、森三中の中から選ぶとすると・・・」
「ちょっと待て!なんでそこから選ぶんですか!」
「いやあ◯◯さん、今日のファッション決まってますね!」
「あはは、58番目のAKBって言われますよ」
「1票も取れないでしょ!」
「◯◯さん、今何時でしたっけ?」
「ああ、グリニッジ標準時だと午前6時45分ですよ」
「面倒くさいですよ!」
韻を踏んだり、ダジャレを取り入れたりしてみる。
流行のタレントやグッズに例えてみる。
例える世界をいきなり広げたり、いきなり狭めたりしてみる・・・
などなど、小技はいくらでもあります。
ただし、マニアックすぎるものには走らず、
みんなが知っている共通言語にとどめておく
のが無難です。
そうしないと、知らない人が白けてしまいます。
災害や宗教、人種、戦争などに例えるのもマナーとしてNGです。
的確に捉えなければならない必要はありません。
堅苦しさをなくして会話がおもしろくなれば、あなたの勝ちです。
おもしろい人は、ツッコまれてなんぼだと僕は思います。
そんなのわかっているよ、というレベルまで下がることを恐れないこと。
どこまで相手をおもしろがらせるためにボケられるか、
それが話を盛り上げるポイントです。
「ボケ」が相手の心を開く
連想ゲームの要領でどんどんボケてみよう!