☆バレンタインの当日にお返しする

 

ホワイトデーにお返しを忘れる??

 

 

 

2月14日のバレンタインデーが近づくと、毎年思うことがあります。

 

 

それは、何歳になっても、好感度の高い人でいたいなあということ。

 

 

そこで、こんな仕掛けをしたいなと。

14日に会う女性の数をあらかじめチェックしたら、

 

 

その人数分のエルメスポストイットを購入しておくのです。

 

 

「いつもお世話になってます。これ、バレンタインのチョコです。」

「ありがとうございます。じゃあ早速お返しです。」

「はやっ。あっすごい、エルメスポストイットじゃないですか。嬉しい」

「ホワイトデーまでに死んじゃうと嫌だから、今日お返ししておきますよ」

 

 周りからは、いいなあ、私もチョコレート持ってこればよかった、

なんて声が上がります。

 

通常は、女性からバレンタインデーにチョコをもらったら、

翌月のホワイトデーにお返しします。

でも、ホワイトデーの日に会えるとは限りません。

しかし義理を欠くわけにもいきませんから、

これまでは当日に間に合うよう商品を手配し、

宅配便で送ることにしていました。

でも、手間もお金もかかる割に、

直接は渡せませんから相手の喜ぶ顔も見られませんでした。

 

 

ならば、女性の友人同士が友チョコを交換し合うノリで、

当日に渡してしまったほうがいいと気づいたのです。

 

 

もらった相手はまさかすぐにお返しがもらえるなんて予想もしなかったでしょうから、

やはりびっくりしてくれます。

相手を驚かせてなんぼ、なのです。

 

 

 

プレゼントの時間差攻撃なら、2度感謝してもらえる

 

 

 

僕はいつも、あるペンを持ち歩いています。

パーカーのボールペンとも万年筆とも言えない製品なのですが、

書き心地がなんとも言えず素敵なのです。

 

 

人から「ちょっとペンを貸して欲しい」と頼まれたら、

そのペンを渡すようにしています。

 

 

「あれえ、これ凄く書き心地がいいね」

「そうなんですよ。何本もありますから、よかったら差し上げますよ」

「え!いいの?じゃあ遠慮なくもらっておくよ。ありがとう」

 

本当に書き味に優れていますから、いい商品を教えてもらったことだけで、

その人は僕に満足してくれているはずです。

 

そしてヘビーローテーションされて、やがてインクがなくなります。

同じペンを買おうと大きな文房具屋の店頭に行ったり、

通販サイトで型番を検索したりしてみて初めて、

 

 

それが1万円する商品だったことに気づくわけです。

そう、1万円もするんです。

 

 

もらってから時間が経っているだけに、印象はより深くなります。

「そんな高価だとは知らなかったなあ、

それにしても平然と1万円のペンをくれたのか、

何かお返ししなければ」

なんて思っていただければ幸いです。

そんな交流が、いつか大きな実を結ぶかもしれないのですから。

 

 

 

プレゼントもサプライズも惜しみなく与えよ!

 

 

 

馴染みのレストランやお店を持つと、

パーティーや接待で無理なお願いを聞いてもらえるなど強い味方になります。

 

 

僕はそういうお店に対して、いつも大事にしていただいているお礼を込めて、

サプライズのあるプレゼントを贈ります。

 

 

ケーキを差し入れしたり、高級ハムを渡したり、

頂いたとうもろこしをお裾分けしたり。

飲食店がこうした形で客からお土産をもらうケースは稀でしょうから、

びっくりされて、喜んでもらえます。

 

 

それからは更に仲良くなって少々の無理を聞いてもらえるようになります。

 

 

例えば大切な会食のとき、相手が時間を間違えて30分早く来てしまい、

ひとりで座って待っているような状況であれば、

すぐ一報をもらえますし、

退屈させないようシャンパンとアミューズ(小前菜)を出しておいてほしい、

なんていう電話でのオーダーにも快く応じてもらえます。

 

 

口下手な人、話し方に自信がないと感じている人ほど、

プレゼントを使ったサプライズを有効活用するといいでしょう。

 

 

次から次に面白いことを言えなくても、

どれだけポジティブなサプライズを連続して作れるかを考えるのは可能です。

イベントや誕生日などをチェックして、サプライズを実行してみてください。

自ずと楽しい会話や盛り上がりがついてきますし、

相手との距離も縮まって、本当に近い話ができるようになります。

 

相手の意表をつく、サプライズを仕掛ける、

ということは「与え続ける」ことでもあります。

 

仕事で会う相手の近況を聞き出して、

Aさんが風邪を引いて寝込んでいるとわかったら風邪薬を買って差し入れし、

アポの直前にBさんの誕生日だと気づけば、

コンビニに駆け込んでチロルチョコを買い占め、

会った瞬間にクラッカーをパン!と鳴らす。

 

 

こんなサプライズを与え続ければ、あなたは相手にとって

かけがえのない存在になるはずです。

 

 

 

話すのが苦手な人ほど

プレゼントやサプライズを連発しよう!