☆「こち亀」に学んでネタに盛る

 

「ワンピース」に学んで白けさせる??

 

 

 

面白いネタ、相手が喜ぶネタを見つけたら、次はそれを

 

 

定番化する

 

 

ことをお勧めします。

 

つまり

 

 

「鉄板ネタ」として、使える限りストックしておくのです。

 

ここで大切なのは、多少話を盛ったり、

ちょっと盛り上がりに欠ける部分は別の話からパクったりしても構わない、

ということです。

 

 

面白いネタを仕入れてストックしたら、10回から15回程度は使い回すことができます。

というより、使いながら反応を見て、さらにアレンジを加えていくケースが大半です。

 

どうやって話を盛ればいいのか。

そのヒントは人気漫画

こちら葛飾区亀有公園前派出所」(通称「こち亀」)の主人公・両さんにあります。

 

 この漫画の面白さの秘密は、なんでしょうか?

葛飾区の交番の話なのに、物語のスケールがはちゃねちゃに大きくなっていくこと。

警官なのに型破りで破天荒な性格、お金をギャンブルや趣味に使ってしまって

いつも金欠であるという弱点があることなどなど、

 

 

面白くなる舞台設定と、お決まりのツッコませどころが揃っているからこそ、

こち亀」はいつ読んでも楽しいのです。

 

 

 

こち亀」に学ぶネタの盛り方

 

 

 

自分の日常生活の周辺で見聞きした内容からネタを作ってみたけれど、

もうひとつ弱いと思うのなら、

 

 

こうした「両さん」的要素を盛ってみるといいでしょう。

 

 

オリジナル

あるお金持ちから聞いた話。

その人が子供をカナダの全寮制の学校に入学させたら、

同級生が皆超大金持ちでびっくりしたんだって。

中には入学祝いにフェラーリを買ってもらって、

寮の駐車場んい停めている人もいるそうです。

 

盛ったあと

あるお金持ちから聞いた話。

その人の子供をカナダの全寮制の学校に入学させたら、

同級生が皆超大金持ちでびっくりしたんだって。

中には入学祝いにフェラーリを買ってもらって、寮の駐車場に停めている人もいる。

で、それを見た別の大金持ちの息子が悔しがって、

フェラーリを3台買って抵抗したんだって。

そしたら笑えるのが、車に全然興味がないアラブ王かなんかの息子が

「お前は日本人だろ?俺はフェラーリなんかに興味がない。

日本の電車に乗ってみたいよ」

って言うから、

ああ、日本に来たらいつでも案内してやるよって言ったんだ。

すると石油王の息子はそれまで待てないということで、

早速親父に「僕、電車に乗ってみたい」とせがんだんだ。

そしたら親父が「ああわかった。電車は買ってやるけど、

線路はどうするんだ?あれをカナダに敷くのはちょっと面倒だぞ」

って言ったんだって!石油王すごい!

 

両さんに学んでこのくらいまで話を盛ってストックします。

 

 

笑わせられたれば、それでいいのです。

 

 

ただ、同じジャンプ系の作品でも、

「ワンピース」は参考になりません。というのも。

人間は誰も手なんか伸びませんから。

「ワンピース」が好きな人以外には話の展開のしようがないのです。

 

 

 

面白くなるようにどんどん話を盛って、

鉄板ネタとしてストックしよう!