☆接待に自分の馴染みの店を選ぶ

 

レビューで選んで相手に恥をかかせる??

 

 

 

話し方に自信がない人は、きっと接待も苦手なのではないでしょうか。

打ち合わせや会議に比べ、接待は時間も長いですから、何より、話がもちません。

でも、大丈夫です。相手にあなたの心を伝えればいいのです。

 

 

接待には、ソフト面とハード面があります。

 

 

ソフト面とは、

相手をもてなす会話や、サプライズなどの仕掛けのこと。

 

そしてハード面とは、

接待の場所や料理のことです。

 

 

できるビジネスパーソンに見せたければ、

まずは店や料理のチョイスが大切です。

 

 

接待に使うのは必ず使い慣れた店にするべきです。

 

 

もしあなたが接待をこなさなければならない立場になっているなら、

まずは飲食店の開拓から始めましょう。

 

良さそうなお店は、今なら情報が豊富ですからいくらでも調べられます。

気になるお店は実際に片っ端から訪ねてみましょう。

 

必ずしも高級店である必要はありません。

むしろ普段使いができて美味しいお店のほうが、

接待された側も、その店を教えてもらったことそのものを喜んでくれます。

 

 

雰囲気や料理が気に入ったお店を見つけたら、あまり間隔を開けずに通います。

 

 

するとお店側も、あなたを常連客として気づいてくれるようになります。

 

次は、店の人と仲良くなることを考えます。

食材や料理の知識を教えてもらうのはもちろん、

 

 

プレゼントを贈ったりしてびっくりさせ、

個人的関係にまで辿り着ければ最高です。

 

 

プライベートの忘年会やデート、家族との会食などもそこでやるようにすれば、

無理を聞いてもらえるようになります。

 

こんなお店を和洋中のジャンルごとに用意しておけば完璧です。

大切な接待が入ったら、相手の料理の好みを聞きます。

そして、お店に

「今度の接待、ちょっと勝負がかかっているんです。よろしくお願いします!」

と頼んでおけば、バッチリです。

 

 

 

高級店を選ぶと接待が失敗する!?

 

 

 

しかし、そのやり方を使えないケースもあります。

どうしても新宿で接待しなければならない、

先方がタイ料理を希望している、などの場合です。

 

初めてのお店の場合、最低限守るべきは、ランチでもいいですから、

 

 

一度は下見に行き、店の場所や全体的な雰囲気、

トイレの位置などを確かめておきます。

そして、その場で直接お店の人と相談しながら予約を入れるのです。

 

 

余裕がない場合は、

迷わず名の知れた一流ホテルのレストランを選んでください。

 

 

大当たりはありませんが、大ハズレもありません。

接待に不慣れな人が犯しがちなミスは、

高級なお店やレビュー評価の高いお店を選ぶこと。

 

 

他人やネットの情報だけで判断し、

一度も訪れずに予約を入れてしまうのは避けるべきです。

 

接待する側が行ったこともないお店では、

道に迷ったクライアントを電話で誘導することもできませんし、

テーブル席のつもりが実は小上がり(座敷)で、

相手の靴下に穴が開いていて恥をかかせてしまった、などという失態もあり得ます。

 

接待相手が何かリクエストを出しても、

高級店から見ると一見の客にすぎませんから、

大していい扱いは受けられない可能性もあります。

いくら美味しい店でも、どんな高級店でも、これでは接待が台無しです。

 

 

 

接待するなら使い慣れた店がいい

普段から開拓につとめ、

お店の人と仲良くなっておこう!